里親・譲渡会

犬の里親募集ってどこで探すの?探し方・譲渡の流れ・注意点をまるっと解説!

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「犬を飼いたいな」「保護犬を迎えたい」――
そんな思いを持って検索すると、よく目にするのが「里親募集」という言葉。

でも、いざ本気で探し始めようとすると、

  • どこに情報があるの?

  • 信頼できる募集ってどう見極めるの?

  • 条件がいろいろあって難しそう…

と、疑問や不安が出てくる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、犬の里親募集を探す方法から、譲渡までの流れ、気をつけるべきポイントまでを、やさしく丁寧にご紹介します。

「犬と一緒に暮らす」という素敵な未来を、無理なく・安心して実現するために。
あなたの一歩が、1匹の命を救うきっかけになるかもしれません。

ぼくたち、家族を探してるんだよ。会いに来てくれてありがとう!


「犬 里親募集」ってどういうこと?

里親募集とは、新しい飼い主を探している犬たちの情報が公開されていることです。

多くは次のような事情で募集されています:

  • 保護団体がレスキューした犬たち(迷子、捨て犬など)

  • 飼い主がやむを得ず手放さなければならなくなった

  • ペットショップや繁殖業者からの引き取り

  • 災害などで飼育継続が困難になったケース

これらの犬たちは、「新しい家族」と出会うことを待っています。


里親募集の情報はどこで探せる?

① 専門サイト(譲渡マッチングサイト)

以下のサイトは、全国の保護犬情報を探せる信頼性の高いプラットフォームです。

🔹 ペットのおうち(https://www.pet-home.jp)

  • 全国の保護主(個人・団体)が登録

  • 詳細な条件・プロフィールあり

  • メッセージのやり取りからトライアルまで一貫

🔹 OMUSUBI(https://omusubi-pet.com)

  • 写真がきれいで見やすく、保護団体とのマッチングに強い

  • エリア・犬種・性格などで絞り込み可能

🔹 ジモティー(https://jmty.jp)

  • 地域密着型で、個人の投稿も多い

  • 譲渡条件があいまいな投稿もあるので注意が必要


② 動物愛護センター・保健所

各自治体が運営する動物愛護センターや保健所も、定期的に里親募集を行っています。

  • 各市町村のHPで「○○市 犬 里親募集」と検索

  • 譲渡会情報が載っていることも

📌 一部は電話連絡や窓口訪問が必要です。


③ SNS(Instagram・X)

最近は、SNSでの里親募集も活発です。
「#里親募集中」「#保護犬」「#犬のいる暮らし」などで検索すると、保護団体や個人の投稿が見つかります。

※SNSは情報の信頼性にばらつきがあるため、譲渡契約の有無や信頼できる保護主かの確認が必須です。


犬の里親になるまでの流れ

STEP 1:気になる犬を見つける

各サイトで写真やプロフィールをチェックし、「この子と会ってみたい」と思える子を見つけたら、応募または問い合わせをします。

STEP 2:譲渡条件の確認

里親募集には、それぞれ譲渡条件が設定されています。

よくある条件:

  • ペット可の住宅に住んでいること

  • 終生飼育の意思があること

  • 単身者・高齢者の場合は後見人の明示

  • 定期報告の了承 など

これらを確認し、自分の状況と照らし合わせます。


STEP 3:面談・やり取り

応募後、保護主(団体や個人)とのやり取りが始まります。
質問票への記入、メールのやり取り、オンライン面談などが行われます。

場合によっては、事前に家庭訪問が行われることも。


STEP 4:お見合い・トライアル

実際に犬と対面し、性格や相性を確かめる場です。
その後、1〜2週間ほどのお試し飼育(トライアル期間)を経て、正式譲渡となる流れが一般的です。


STEP 5:正式譲渡・契約

双方が合意すると、譲渡契約書を取り交わし、家族としての生活がスタートします。

譲渡費用(ワクチン代・医療費の一部など)は1〜5万円程度が一般的です。

ちゃんとお互い納得してから家族になろうね!


里親になる前に確認しておきたいこと

🏠 環境

  • ケージ・ベッド・トイレ・食器などの準備

  • ペット可物件かどうか

  • 家族全員が了承しているか

🧍‍♂️ ライフスタイル

  • 散歩に行く時間が確保できるか

  • 留守番が多すぎないか

  • 経済的に無理がないか

🩺 健康・しつけ面

  • ワクチン歴や病歴の確認

  • しつけの状況(排泄・吠え癖など)


よくあるQ&A

Q. 子犬ばかりじゃないの?

A. 成犬やシニア犬の募集も多いです。むしろ性格が安定していて初心者におすすめ。

Q. 保護犬って問題があるの?

A. ほとんどは環境のせいで一時的に不安定なだけ。適切なケアで穏やかに暮らせる子が大半です。

Q. 引き取りたいけど不安…

A. トライアル制度がある団体を選ぶと安心です。


実際に里親になった人の声

「迎える前は不安だったけど、今ではなくてはならない存在に。
毎日帰ったときに wagging tail(尻尾ふりふり)があるのって、本当に幸せです」
― 30代女性・大阪府

「犬を飼うことで家族の会話が増えた。保護犬って、過去がある分すごく人に寄り添ってくれる気がする」
― 50代ご夫婦・滋賀県


まとめ:あなたの優しさが、1匹の命を救う

「里親募集」という言葉の向こうには、それぞれの事情を抱えた犬たちの物語があります。

彼らにとって、“家族”は最後の希望。
あなたの愛情が、もう一度誰かを信じる力になるかもしれません。

「この子と一緒に暮らしたい」
その気持ちに、どうか自信を持ってください。

ぼくたち、ちゃんと応えてみせるからね!

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