トイプードル

トイプードル交配タブーは?掛け合わせは禁忌をもとに繁殖しないとヤバい?

トイプードル 交配タブー
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室内犬ペットとして人気のトイプードル。

様々な犬種の犬がいますが、トイプードルは見た目や大きさなど飼い主目線で見た結果2008年から現在まで圧倒的に人気な犬種です。

人気の理由はなんでしょうか。

「ぬいぐるみのような愛らしさで、賢く躾もしやすい!」

「トリミングで飼い主好みに可愛くアレンジ出来る!」

「室内犬として飼うには、毛も抜けないのでお家が汚れない!」

などが、トイプードルが人気の理由でもあるようですね。

初めてペットとして飼う方にも最適なのかもしれません。

またすでにトイプードルを飼っている方の中には、もう一匹飼ってみようか検討中の方もいるのではないでしょうか。

また多くのペットショップやブリーダーさんばかりでなく、飼い主さんが「愛犬を繁殖させてみたい!」そんな方もいるかもしれませんね。

トイプードルの繁殖や交配にタブー、掛け合わせしてはいけない組み合わせや禁忌となることなどあるのでしょうか。

何も知識がないまま愛犬を繁殖させることは、安易にできることではないと思います。

そこで、タブーとなる繁殖の掛け合わせや交配、禁忌とされることについて探ってみました。

 

トイプードルの交配にタブーはあるの?

実際にトイプードルを交配させるにあたって、何か注意しなければならないことはあるのでしょうか。

まず気をつけなければならないことがあるようです。

トイプードルを交配させるにあたって、毛色によってはOKな場合とNGとなる場合があります。

また、交配タブーとされる系統の組み合わせが色々とあるようです。

タブーな掛け合わせでの繁殖を防ぐために、どんな掛け合わせがNG!とされているのかのか見ていきましょう。

 

毛色によるタブーがある!

トイプードルの毛色には、色んなカラーがあるのはご存じでしょうか。

レッド、アプリコット、ブラック、クリーム、ホワイトなどは王道カラーといったところですかね。

実際JKC公認のトイプードルの毛色は14色あります。

14色?意外と知られていない色もありそうですね。

ただし血統書上は10色のみが公認されているようですよ。

その10色はこちらです。

  • レッド
  • アプリコット
  • シルバー
  • グレー
  • ブルー
  • クリーム
  • シルバーベージュ
  • 原色のホワイト
  • 原色のブラック
  • 原色のブラウン

どうでしょうか。

「愛犬の毛色は何色ですか?」

やはり王道カラーはご存じの方も多いと思います。

ブリーダーさんなら10色ご存じかもしれませんが、一般の方では知られていない毛色もあるのではないでしょうか。

そこで飼い主としてトイプードルの交配を考える時には、毛色の掛け合わせについて知っておくべきことがあります。

トイプードルの交配では、絶対に掛け合わせてはいけない!という組み合わせはないようですが、それなりにリスクがあるようです。

リスク!と聞くとちょっと心配になりますよね。

しかし、きちんとリスクを知っていればNGな掛け合わせは回避することができます。

では一体リスクを伴う掛け合わせとしては、どんな組み合わせがあるのでしょうか。

それは、系統が違うもの同士の組み合わせです。

 

交配タブーの掛け合わせは?

では、NGとされる系統の違うもの同士の組み合わせをみていきましょう。

特に交配タブーとされる毛色の掛け合わせは、こちらです。

レッド、アプリコットでは・・・

Xシルバー

Xブラウン

Xグレー

Xブルー

Xシルバーベージュ

 

シルバー、グレー、ブルー、シルバーベージュとNG!なのは・・・

Xレッド

Xアプリコット

Xブラウン

Xクリーム

 

ホワイト、ブラックとNG!なのは・・・

Xブラウン

 

ブラウンとNG!なのは・・・

Xレッド

Xアプリコット

Xシルバー

Xグレー

Xブルー

Xクリーム

Xシルバーベージュ

Xホワイト

Xブラック

その他にマール遺伝子を持つマール同士の掛け合わせもNG!だそうです。

タブーとされる掛け合わせは、こんなにもあるのですね。

もし、これらのことを知らずに掛け合わせてしまったら・・・

ちょっと怖いですよね。

健康な子犬が生まれる可能性は低くなってしまうのです。

飼い主にとっても、子犬にとってもハッピーな繁殖であって欲しいものです。

 

トイプードルの掛け合わせは禁忌をもとに繫殖しないとヤバいの

トイプードルを繁殖させるのには毛色に注意しなければいけないことがわかりましたね。

では、もしも交配するのに同じ系統同士以外の掛け合せをしてしまった場合にはどんなリスクが伴うのでしょうか。

掛け合わせの禁忌による影響や、繁殖するときの注意点についてみていきましょう。

 

掛け合わせの禁忌による影響は?

掛け合わせの禁忌による影響にはどんなことがあるのでしょうか。

系統の異なるもの同士の掛け合わせにより、視覚障害が起こる可能性があるようです。

また、マール遺伝子同士の交配では視覚障害や内臓疾患など先天性疾患などの障害を抱えるリスクも。

マール遺伝子とは、毛色にぶち柄を作る働きをする遺伝子です。

マール遺伝子を持っているかは、遺伝子検査をしなければわからないこともあります。

これらの障害がでてしまっては、生まれてきた子犬にとって不幸な状態となってしまいます。

健康な子犬が生まれるようにするには、十分気をつけなければなりませんね。

 

トイプードルを繫殖するときの注意点!

トイプードルを繁殖させるときは、毛色のによる掛け合わせ以外に次のことにも注意が必要です。

どんなことに注意しなければならないのでしょうか。

  • 掛け合わせは、基本的に同系統同士で行う
  • ミスカラーではない
  • 有効な治療がなく遺伝的に発症しやすい進行性網膜萎縮(PRA)を発病していない
  • 先天性心疾患(特に膝蓋骨脱臼)をもっていない
  • 交配の適齢期(5さいまで)である
  • メスは生後7か月くらいからで2回目の発情後からOK
  • オスは生後11か月くらいからOK

トイプードルを繁殖するときは、以上のことに注意する必要があります。

特にミスカラーでないかどうかは、ブリーダーさんでないと一般の方ではなかなか気づかないかもしれないですね。

 

まとめ


素人がトイプードルを交配させ繫殖させることは、タブーとされるものはないとはいえ簡単そうでもなかなか難しいのかもしれません。

掛け合わせタブーの禁忌による影響を考えると、安易にはできないものですね。

たとえ健康な系統同士の掛け合わせでも全ての子犬が健康で生まれてくるとも限りません。

愛犬のトイプードルの交配を検討しているのであれば毛色や健康面も考慮した上で慎重に検討するべきではないでしょうか。

また禁忌による影響など不安な点などは、経験豊富なブリーダーさんに相談して繁殖のアドバイスなどを聞くことをおすすめします。

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