今回は、ペットショップで売れ残りになった犬を引き取りたい仙台(宮城)の方におすすめの情報をお届けします!
ペットショップでは買ってもらえなかった犬でも、まだまだ素敵な家族に出会うことを諦めてはいませんよ。
たとえ一度は売れ残りになったって、今度は里親として引き取りたいと名乗りをあげてくれるあなたを待っています。
仙台(宮城)で犬の里親になれるおすすめの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事に書かれていること
ペットショップ【仙台(宮城)】売れ残り犬を引き取りたい時はどうする?
ちなみにノアちゃんはペトショでセールされてた売れ残りの子でした。
単身者じゃ保護犬は譲渡してもらえなかったのです
ペトショで運命の出会いをしたおかげで僕は今めっちゃ幸せだからペトショ自体は全否定は出来ないな
まぁ、生体販売に関するルールに違反してるところはあるけど pic.twitter.com/mBR4mQrfwQ— Re:li (@USOTSUKI_LILIUS) August 1, 2019
東北地方で一番に人口が多いのは宮城県です。
その分、当然需要があるわけですから、ペットショップもたくさんありますよ。
どうやらその数は、東北最大の都市である仙台市に集中しているようです。
販売されている犬がみんな売り切れれば言うことないですが、現実的に見るとそうではありません。
残念ながら、ペットショップでは日々、売れ残ってしまう犬がたくさんいるんですね。
日本では、犬を飼うにはペットショップでの購入を考える方が大多数でしょう。
ですが今回は、売れ残りの犬を引き取るという選択肢も考えてみませんか?
ここでは宮城の情報をお伝えしていきますので、県内の方にぜひ読んでいただきたいと思います!
宮城では2か所の動物愛護センターから犬を引き取れる!
保護犬を迎えようかと思って今日見に行ってきました
兄妹犬、2匹引き取る予定✨ pic.twitter.com/bYMlJPbEbN— はる (@haru122k) August 10, 2022
宮城県には動物愛護センターが2か所設置されているのはご存知ですか?
富谷市にある「宮城県動物愛護センター」と仙台市にある「動物管理センター(アニパル仙台)」です。
どちらも共通して、スローガンは「人と動物が共に健康に生きていけるまち」と、掲げています。
宮城といえば、戦後最大と言われるあの自然災害もありました。
その悲しい記憶からも、動物に対する愛護の意識がとても高い県のひとつなのですね。
それぞれの特徴などをご紹介させていただきます。
宮城県動物愛護センター
うちの実家のわんこ
宮城県動物愛護センターで16年前にお迎えした子。
めちゃくちゃ可愛いおじいちゃんになりました pic.twitter.com/pgIxeAC5gA— くおん ໒꒱ (@kuonxxxchu) August 19, 2022
宮城県動物愛護センターは、自然たっぷりのとても広大な敷地に建てられています。
まずはぜひそのお写真を見てもらいたいので、以下より概要をどうぞ!
- 宮城県動物愛護センター
- https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/doubutuaigo/
- 〒981-3326 宮城県富谷市明石下向田69-4
いかがでしたか?^^
人間も犬も思わず癒やされてしまう大変豊かな環境ですよね。
そんな宮城県動物愛護センターでは、以下の2パターンにて犬の譲渡を行っています。
- 事前に犬の譲渡講習会を受講
- 飼い主希望者登録
- 希望に合う犬がいた場合のみ紹介、譲渡の流れ
※注意点
- 受講済証の期限内(1年)に紹介されない場合もある。
- 譲渡犬の多くは中型の雑種犬であり、子犬、小型犬は少ない。
- 上記登録者の中に紹介可能な人がいない犬の飼い主を募集
- この場合の講習は譲渡時になるため事前の受講は不要
- 対象犬への面会は電話による予約制
※注意点
- 希望者が多いときはセンター側が選定する。
- 審査の結果によってはお断りの場合もある。
いずれにしても、多数の犬が飼い主さんを待っていることに変わりはありません。
どちらか、ご自身に合った方法を検討してみてはいかがでしょうか。
仙台市動物管理センター(アニパル仙台)
仙台市動物管理センターは「アニパル仙台」との愛称が付けられ、多くの県民市民から親しまれています。
こちらもまずは以下より概要をご確認ください!
- 仙台市動物管理センター(アニパル仙台)
- https://www.city.sendai.jp/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/aigo/index.html
- 〒983-0034 仙台市宮城野区扇町6-3-3
「アニパル」とは、「アニマル(動物)」と「パル(仲間・友達)」を組み合わせた言葉なのだとか。
私たちがより身近に感じることのできる施設を目指されていることが分かりますね。
そんな仙台市動物管理センター(アニパル仙台)の譲渡事業も、以下のように2パターンあるようです。
アニパル仙台が開催する「しっぽぶんぶん譲渡会」がある。
※注意点
- 残念ながら、直近の開催予定は未定とのこと。
受付期間を区切った随時譲渡という形もある。
- 受付期間:1週間を単位として金曜日が締め切り
- 受付時間:平日10時~16時
※注意点
- 土日祝日は対応していない。
とってもかわいらしい名前の譲渡会で、ついほっこりしてしまいました^^
この譲渡会への参加を希望する場合は、随時HPで開催情報をチェックしてみてくださいね。
定期的に譲渡会を開催するペットショップもある!【宮城】
最近では、動物を販売するだけではないペットショップも増えてきているらしいです。
つまり、生体販売に加えて、お店が里親募集や譲渡会を行っているということですね。
そんなペットショップが宮城にも存在するのかどうか調べてみたところ、ありましたよ!
概要は以下です。
- ペットショップ鈴花
- https://www.ciwawa.com/
- 〒985-0016 宮城県塩釜市港町2丁目3-16
こちらのペットショップ鈴花は元々ブリーダー歴が長く、動物に対する考え方がしっかりされています。
実際に、あまりにも身勝手な理由でペットを飼おうとしている人への販売はお断りすることもあるのだとか。
そんな思いからも、里親募集中の子に家族を見つけてあげるため、定期的な譲渡会を行っているそうです。
ただし現在のところ猫への対応のみとの情報もあり、犬の譲渡会については詳細がお伝えできません。
興味のある方は、直接ペットショップ鈴花へ聞いてみていただければと思います!
なお、譲渡には定期的なトリミング利用やフード購入といった条件があるのであわせてご承知おきくださいませ。
仙台(宮城)で犬の里親になれるおすすめ方法をお届け!
ここまで、宮城で犬を引き取る手段をいくつかお話してきましたが、ご自身に合った方法はありましたか?
後編では、もっともおすすめな方法である譲渡会をメインに取り上げ、さらに詳しく解説をしていきたいと思います!
実は、それなりに規模の大きい譲渡会であれば、好みの犬種や希望する年齢の犬に出会えるチャンスが広がるんです。
宮城にはどんな譲渡会があるのでしょうか。
調べてみると多数の譲渡会情報がありましたので、ご紹介させていただきますね。
ご参考になれば嬉しいかぎりです!
仙台(宮城)で犬の里親になるには譲渡会へ行くのがおすすめ!
保護犬譲渡会行ってきた✌️ pic.twitter.com/CYAQ0NBLiC
— 水瀬 慧@†宵闇の堕天使† (@kei__minase) March 12, 2022
譲渡会は、さまざまな事情から保護された犬と、ひとつでも多くの命を救いたいと思う里親希望者との出会いの場です。
保護犬と里親を引き合わせるとても大切なイベントですね。
また、保護犬の中には、迷子や捨てられた子の他にも、ペットショップの売れ残り犬も含まれますよ。
譲渡会という名のとおり、目的はあくまでも「譲渡」であり利益を求めるものではありません。
里親希望する側も譲渡したい方も、どちらもお金ではなく、犬のことを気にかけている同士ということです。
そんな前提があるイベントですから、どの譲渡会も終始なごやかな雰囲気で行われていると思って差し支えありません♪
ですから、お近くの会場に気軽に足を運んでもらえたらと思います。
ただし、参加している犬たちはそれぞれに色々な事情があった子であることはたしかです。
まずはそんな思いを汲み取ってあげて、優しく触れ合うことを意識してくださいね。
生涯お世話をしたいと思える運命の犬に出会えることを、心より願うばかりです。
待っている犬も同じ気持ちでしょう^^
素敵な飼い主さんとマッチングできることを楽しみにしているはずです。
譲渡会を開催している宮城の団体2か所をピックアップ!
保護犬、保護猫の譲渡会に行ってきた。
会場には善意が溢れていて、素晴らしい活動だなと改めて思った。
ワンコ、ニャンコ共に幸せになって欲しいな。
写真は保護犬ちゃん達。#しっぽのこころ#保護犬猫#犬好きと繋がりたい #チワワ pic.twitter.com/Zl4AyX9ytG— ケンケン (@1hcoP9zAWUiwVtl) July 17, 2022
みなさん、お待たせしました!
続いては、宮城で開催されている犬の譲渡会情報をお届けします。
今回はこちらで厳選した「バトンタッチ宮城」さんと「ルピナスドッグ宮城」のご紹介です。
気になった方は、詳細をご確認のうえ、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
バトンタッチ宮城
バトンタッチ宮城は、不幸な犬を救いたいという同じ気持ちを持つ仲間が協賛して作られた団体です。
実は、スタッフ各自が別の仕事を持ちながら取り組まれているんですよ。
それでも頻繁に譲渡会が開催されているところを見ると、犬に対する愛情を深く感じます。
「新しい飼い主さんへ信頼を込めて引き渡す」という意味が詰まった団体名だそうですが、それもより魅力的に思えませんか?
- バトンタッチ宮城
- http://batontouch.chu.jp/
- 保護施設所在地:宮城県遠田郡美里町大柳字高儘25番地
なお、上記は施設の住所ですのでご注意ください。
ちなみに、ここ最近の譲渡会会場は以下だったようです。
毎回場所が違う可能性がありますので、参加を検討するお日にちによって要確認をお願いいたします!
ルピナスドッグ宮城
フジコさんは富士子さんになりルピナスの保護犬として再出発しました🐶❤️絶対に幸せになろうね、ふーちゃん😊
ルピナスには富士子さんの他にも家族を待っている子が沢山います。
譲渡条件などの詳細はインスタグラムやHPをご覧ください🐾 https://t.co/4fj02fSu0b pic.twitter.com/zpjIY43t5R— LUPINUS DOG MIYAGI (@lupinusdog2021) February 9, 2023
ルピナスドッグ宮城は、2021年より活動が開始されたまだまだ新しい団体です。
こちらはシェルターなどではなく、個人宅にて保護活動を行っているそうです。
そのため頭数には限りがありながらも、すべての犬がいつも幸せで生きられるようにと譲渡活動に力を入れています。
- ルピナスドッグ宮城
- https://lupinusdog.amebaownd.com/
- 譲渡会会場:〒983-0003宮城県仙台市宮城野区岡田新浜浦通東19-6
ルピナスドッグ宮城では、月に1回のペースで譲渡会を開催しています。
そんな譲渡会では、里親希望者の方とたくさんのお話をさせていただきたいとHPにも記載がありました。
時間がかかるかもしれませんが、家族になる人と犬との縁をつなぐために大切なステップであると理解をしましょう!
まとめ
動物の殺処分を全く知らない人や興味のない人に伝えることは大切です。
例えばペットショップの売れ残りも殺処分されることがあるなどの情報を伝えることで保護犬や保護猫を迎えようと考えてくれる人がいるかもしれません。
少しずつ広めて知ってる人を増やせばいつかは変わっていきます。 pic.twitter.com/1JgOK9G18k
— 髙木ちひろ (@manekidog1) February 17, 2020
ペットショップでは売れ残りになってしまっても、引き続き里親を待っている犬が仙台(宮城)にも多くいることが分かりましたね。
そんな犬を引き取りたいと思ってくれた方は、ぜひ今回のおすすめ情報を参考にしてほしいです!
ペットショップの里親募集というのも売れ残りへの対策として素晴らしい制度でおすすめなので、もっと増えてくれるといいですよね。
自分を引き取りたいと考えてくれる方が現れるのを、宮城の犬たちも首を長くして待っていることでしょう^^